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分散投資とは?
「分散投資」と言う言葉、そもそもどこからきた言葉だか、知っていますか。「ポートフォリオ」と「分散投資」はセットで語られることが多いのですが、言葉の意味以前にどこから発生した言葉なのでしょうか。
元々言われているのは、ユダヤ民族の教えとして伝えられてきた言葉です。
「資産は土地、事業、流動資産をそれぞれ3分の1ずつ持つのが良い」
また、西洋では、こういう言葉もあります。
「一つのカゴにすべてのタマゴを盛るな」
つまり、一つの投資対象のものにすべての資産をつぎ込んでしまうと、失敗した時にダメージが大きくなりすぎるということです。投資対象は集中した方が効率的だという方もいますが、とりあえずここでは、分散投資のことに絞って話をします。一見有効に聞こえる「分散投資」ですが、上記の説明だけでは経験則という範囲を超えていません。
その経験則の域を超えなかった「分散投資」を、理論で説明した人がいました。その人は誰かと言えば、ハリー・マーコヴィッツ氏なのです。マーコヴィッツ氏は、「モダンポートフォリオ理論」という理論で、難解な数式を用いて、「分散投資」の有効性を立証したのです。
1952年に「ポートフォリオ選択論」という論文を発表し、後に1990年にノーベル経済学賞を受賞しています。つまり、ノーベル賞を受賞するほどの、世界に認められた方法であるということです。これ以上の信用のある、お墨付きはないでしょう。
だからこそ、誰もがこぞって、「分散投資」や「ポートフォリオ」を言っているのです。そしてその方法に沿って、投資を行なえば、資産が増えていくことが理論的に証明されているのです。








